- 2006年5月24日 16:41
- my opinion
近頃ファンドや株式取引によって儲けを得たり、大きな利益をあげているところが批判されたりしています。
そのなかで、批判理由としてよく耳にするものが「汗をかいて金を稼いでないから」だそうです。
それってどういうことなのでしょうか?
例えば頭脳を使って仕事をしている人々(研究職などなど)はその中に入るのでしょうかね?
私のイメージはこういう人々もすばらしい業績を上げているが、汗をかいているイメージはないんですが。
情報産業はその中にはいるのでしょうかね?
もちろんSEなどの人々は汗をかいているのでしょうが、プログラマーは?各種設計者は?
株式取引で利益を上げている人々だって、いい加減にやっているわけではないだろうに。
汗をかいていりゃなんでもいい、というわけではないだろうに。
この世の中で、利益至上主義は悪い、とかなんとか言われているけど、例えば某電鉄に関して、人々は「某企業が経営をすると、安全が保たれなくなる」といっている。それってあたっているのかな?
安全が保たれない → 人々が敬遠する → 利益が上がらない
というわけで、それって営利企業として意図するところではない、と思うのだけれど。
なーんか、批判している人々の、その理由がほとんど「胡散臭い」ものしか思えないのは、なぜなのだろう。
#某球団だって、利益を上げるという観点から言えば、名称変更をするはずがない、という解が瞬時に導き出されるはずなのに、どうしてそれがわからないのだろうか。
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