今回はJAXA 川口教授の新書「小惑星探査機はやぶさ 玉手箱は開かれた」を紹介します。
前回も川口教授の著書「はやぶさ、そうしてまで君は」を紹介しました。
「はやぶさ、そうしてまで君は」は内容も難しくなく、入門書として適すると感じましたが、本書はより技術的にも詳しく、しかし写真や図が多く用いられ、内容として濃い1冊となっています。
また、「はやぶさ、そうしてまで君は」では軽くしか触れられていないはやぶさ「前」の川口教授の足跡(それは多いにはやぶさにも影響を与えたであろう)が新書という紙面の制限にも関わらず厚めに記されています。
ネットの記事や「はやぶさ、そうしてまで君は」で興味を持った方、また長くはやぶさに興味を持っている方に適しているのではないでしょうか。
Amazon.co.jpのページは こちら
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://www.log2n.net/diary/mt-tb.cgi/882
- Listed below are links to weblogs that reference
- [書籍紹介]川口淳一郎氏, "小惑星探査機はやぶさ 玉手箱は開かれた",中公新書,2010. from log2n.net