- 2010年6月13日 23:54
- Universe
はやぶさは、予定通りカプセルを分離し、予定通り大気圏に突入し、予定通り、地球に還っていきました。
おつかれさま、はやぶさ。
おかえり、はやぶさ。
そして。残された私たちにできることは、はやぶさが「工学実験探査機」だったということをもう一度かみしめること。そう、彼は「新しい技術が宇宙に通用する」ことを実証した。まさに文字通り「試験機」だったのだ。
この実証結果を次につなげる必要がある。さもないと「技術が有効なことを確かめた。でも本番はやらん」などという、それこそ「無駄」になってしまう。
でも、「試験機」の「失敗」をあげつらって、「プロジェクトは失敗だった」という流れが存在することも事実なのが歯がゆい。
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