- 2006年2月 2日 21:21
- Univ.
情報科学実験A。
実験課題は3つあるのですが、今回はその最後の課題で作成した電気回路の作試験を受けました。
課題内容は、非同期インターフェースを持つ回路の設計。
簡単に説明すると、データを送信する回路、受信する回路をそれぞれ別の人間が作って、きちんと受信できるか、を確かめるのです。
これがまた難しい。
機械は自分がデータを読み込んだのか、それともまだ受信中なのか、自律的に判断できるわけもなく、また処理を行う「タイミング」を指示する電気信号(クロック、といいます。デジタル時計の秒をあらわす点滅とよく似ています。)も今回は「わざと」ばらばら。点滅の速ささえ違う。
そこで、いろいろ回路を組んで(プログラムも書いて)動作を指示するのですが、2人で作っているので、時々意思の疎通が完全でなく、誤作動を起こすこともしばしば。私たちのグループもそうでした。
しかし、今回作成したものは、その誤作動もすぐに解決することができ、動作試験も一発パス!
これで苦しい実験から解放される!と思うと爽快でしたね。
ただ、これから当然レポートがあるわけで。
まだまだ「暇」には程遠いようです。