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Thu. Aug 17 2000 - Sun. Aug 20 2000

8/17・18

帰る日を直前にして、ぼ〜っととします。
駆け足で通り抜けていった2週間。
5年ぶりの帰省なのに、もう過ぎてしまった1週間。

なんだか寂しい気がします。

18日の方は、前から決めていたように、ばあちゃんの家で過ごしました。
ばあちゃんと一緒に寝ました。前から決めていたことです。
今度帰れるといったら、大学生。
大学生になっても、またばあちゃんと一緒に寝るのでしょうか。

8/19

今日は帰る日です。

できれば来てほしくなかった。そういう日です。
でも、そうも言っていられないのが現実。
帰りはトワイライトエクスプレスで家までまるまる24時間の旅です。
「行き」だったら、こんなにも楽しい、嬉しい旅なのに、現実は「帰り」。

列車内で必要な飲物は札幌駅のデパートで買いました。
爽○美茶。2リットル。紙コップはいとこのおばちゃんがくれました。
その紙コップは今でも大切に持っています。

そうそう。
くれたと言えば、「北広島市市制施行記念」タオル。
でも、それは私の失態でカビまみれにしてしまい、泣く泣く捨てました。
申し訳ないことをしたものです。

札幌駅の外にも出てみました。
夏ですから、日ざしは強いです。でも、大阪みたいにジリジリとした暑さではなく、
とても過ごしやすかったです。しばし、眺める。

発車は14:12です。
でも、私達は札幌駅に午前中から行っていたので、地下街のファーストフードで
ハンバーガーを食べました。まぁ、なんでハンバーガーなんだと言われると、困りますけど。

その後、お土産を買ったり、なんやらしてました。
ばあちゃんは私に大好きな「ノースマン」というお菓子を買ってくれました。
とってもうれしかったです。

そうこうしている間に、もうすぐ列車がくる時間になってしまいました。
入ってくる緑色の列車が、とても恨めしく思いました。
これに乗って、帰らなければいけない。そういう思いで。

発車です。
扉がしまっても、走り出しても、走って追い掛けてくるばあちゃん。
泣きながらバイバイしてくれたばあちゃん。
この扉一枚で、世界は1000Kmも離れているのです。
とても悔しかったです。

個室に入り、失意の中にいる私を車掌が訪ねてきました。
個室のカードキーの配付です。別に私を気づかったわけではなくて。
適当に応対して、またガチャリと扉を閉める。
ただ、シャワールームの予約は忘れていません。

部屋は今度は1人の所為か、カシオペアのときよりも非常に広く感じました。
今回は2階建てではないので、天井が高かったせいもあるでしょう。

南千歳を過ぎ、苫小牧を過ぎ、登別を過ぎ、東室蘭を過ぎ。
洞爺を過ぎると、次の停車駅は新津。
そう、もはや道内で扉が開くことはないのです。
夕方の大沼・小沼。夕焼けの中の小沼は美しかったです。

夕食は例によってお弁当。
食堂車での夕食は高すぎるので、食べれません。
もう、そとは真っ暗です。

時間になったので、シャワールームです。
シャワールームはロビーカーのお菓子自販機の横に有ります。
事前に知らされていた青函トンネル突入時刻と凄く近かったので、
さっさと浴びてしまいました。そして、ロビーに直行。
ロビーでは、車掌が青函トンネルについての説明、そして、それのクイズなどを
してくれました。クイズの景品は通行証明証だったのですが、生憎
取り損ねました。クイズの答えが分からなかったのです。

朝食の予約は係りの人が個室を一室、一室回ってきた様です。
幸運にも、和食は残っていたのですが、時間が問題。
「お時間は06:30〜」とのこと。おいおい。起きれるんか?
ちうことで、さっさと寝ることに。
起きていても、札幌の事ばかりが思い浮かび、辛かったので・・・。

8/20

朝起きると、直江津の手前でした。
ちょうど6:00ころでしたでしょうか。
車窓から北越急行のスノーラビット(681系2000番台)を見ることができました。

6:30も近付いてきたので、食堂車へ。

食事は、というか、車両が豪華でした。
さすが天下のトワイライトエクスプレス。
私は1人だったので、2人がけの席に。
で、和食。御飯とか、鮭とか、メロン(?)とか。

ただ、?と思ったのが、和食でお茶があるのに、

「食後のお飲物は紅茶に致しますか、それともコーヒーに致しますか?」

と聞かれたこと。おいおい。お茶が有るじゃないか。そのまえに、これは和食だぞ?と。
え?どうしたかって?
そりゃ、紅茶を頼んだに決まっているでしょう(何故)。

だんだん大阪に近付いてきます。
富山。黒部川を渡る時は車掌が観光案内をしていました。
金沢。発車メロディがいかにも金沢という音楽でした。
敦賀。ここでは、機関車付け替えのためにしばしの停車。
その時間を利用して写真を何枚か撮りました。

京都。新大阪。そして、大阪。
ついてしまいました。大阪に。
列車から出た瞬間に、あの忌わしいムワッとした暑さが。

しかし、私の家は大阪駅のちかくにある訳では有りません。
そこから環状線で新今宮。そこから阪堺電車で最寄り駅へ。
最寄り駅には父さんが迎えに来てくれていました。

家へ。
着いてしまったのです。

母さんが車内であまり深く眠っていないだろうと言うことで、寝ることを
すすめてくれました。でも、ベットに入っても、まだ体が揺れていたのです。
恐るべき22時間半。

私の頭の中には、それでも、札幌の事が思い浮かんでいました。
テレビからは夏の高校野球の実況が流れていました。

 

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